効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

道頓堀

この間久しぶりに心斎橋筋をあるいて道頓堀をクロスした。ずっと工事中の囲いがあったのが、片側が完全に取り払われて川面が見えた。まだ全体では改修工事が続いているが、見えた川筋には歩道が設置され、すでに人も歩いていた。4時半頃だったが、期待した人影がまばらだったのは残念だが、大阪の新しい点景として集客できる場所になってほしいものだ。いままでこの川筋のお店は道路側が正面になっていたが、これから作られる店は両方が正面になるようなデザインになるのではないかと思う。船着き場もあるし、観光の出発点として賑わってほしい。歩道にはしゃれた露天も出てほしいし、楽しいパフォーマンスに人があつまるような仕掛けで、イベントの時だけでなく、絶えず人が集まる工夫がほしいし、多分この周辺の人たちもそのように動いているだろう。
道頓堀の水が汚い時代が続いたが、いまではかなり綺麗になっていて、船に乗っても悪臭はないだろう。いけちょう貝か何か、水を綺麗にすると同時に、真珠を作る貝を育てていると聞いたこともある。これだけの水があるのだから、これを熱源にしたヒートポンプによる冷暖房を普及させることは、そのつもりさえあれば難しい話しではないだろう。いわゆる未利用エネルギーの活用だ。この水はある程度流れているはずだから、ここの水を熱源にすることで温度が急変することはなかろう。新しいお店が出来るときには、道頓堀の水を使った冷暖房を義務づける位のこともありうるし、効率は高くなって炭酸ガス排出も落とすことが出来るのだから補助をつけても良いだろう。それがまた話題になって人集めにならないかしら。