効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ブラウン管式モニター

昔はMac派だった。今でも当時のPowerMac本体が2台書斎の隅の方に置いてある。もうOSも今のものは使えないし、置いておいても無用のものだが、どうもゴミとして捨てるに忍びない。確かSEもどこかにしまってあるはずだ。
この本体に接続してあった17インチのブラウン管モニターも、いま使っているのが2台ともWindowsのラップトップなので必要がなく、埃をかぶっていた。年のせいでラップトップの小さい画面では目が疲れるような気がしたので、このモニターを外部接続することを思いつき、重いのを机の上に抱え上げて接続してやった。立派に使えると喜んだのも束の間。画面が赤みのある色に変色した。手で叩くと元の白色に戻ることもあるが、しばらくするとまた赤気味になる。三色の色を作り出すカソードの回路かフォーカスコイルのどこかがおかしくなったようだ。1997年製だから少し故障するのには早すぎる感じもするが、修理は無理。残念だがまた接続を外して部屋の隅へ戻す。これは時々回ってくる電気器具回収の業者に持っていって貰おう。市のゴミ処理場へ持っていくと、多分そのまま壊されて埋め立てに使われるだろうからだ。これを分解すれば、有効に再利用、あるいは再生できる資源が一杯詰まっている。回収業者なら資源利用にしてくれるだろう。2台のMacも持っていって貰おう。回ってくる業者なら、パソコン回収としての処理費用をとることはないだろうからだ。
ただし、このモニターを使ってみて、大きな画面の使いやすさは気に入ってしまった。中古でいいから20インチくらいの液晶モニターを探してみよう。これだけの大きさになれば、片方に英文、他方に翻訳文を並べて仕事をすることもやりやすい。別に映画を見るわけではないから、反応の早いものでなくても良い。大阪の中古の値段と、東京のそれを比較してみれば、手頃なものがあるだろう。別段急ぐものでもないから、ゆっくり探すことに決めた。