効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

春が来た

今日はずいぶん暖かかった。久しぶりに自転車で駅まで行ったが、汗をかくくらいだったし、昼間道を歩くとコートが邪魔だった。やっと春がきたようだ。帰宅途中でも梅が咲いている。自宅に少し早く帰って、まだ明るかったので庭に出てみたら、福寿草が花を開かせているし、白梅がほころびていた。
お水取りが終わると暖かくなるというのは当たっているようだ。この伝統的な行事が始まった頃は凍えるほどの寒さで、おこもりのお坊様達も修行とはいえ大変だなと思っていた。特に今年は初めておこもりをする新人のお坊様が二人おられて、共にお目にかかったことのある東大寺のお坊さんの息子さんだ。寒さと緊張で身体をこわさないようにと念じていたが、無事に終わりが近づいたようだ。お水取りはたいまつが知られているが、本来のものは二月堂の中で執り行われる夜を徹した祈りである。連れ合いの足の具合が良くなったら、夜中の行に脇からまた参加してみたいと思っている。来年にはそうなってほしい。
気候変動がいろいろ言われるが、昔からの季節の変わり目が、若干の揺れはあるとしても期待された頃に感じられるのは嬉しいことだ。その嬉しさをいつまで感じることができるだろうかと思うのは心配しすぎだろうか。