今朝、雨が上がったばかりの御堂筋を歩いていて、危うく足を滑らせて転びそうになった。イチョウの葉が一杯歩道に落ちていて、それが雨で舗装面に張り付いている。その上にうっかり足を乗せると見事に滑るのだ。それであらためてイチョウの木を見上げると見事な黄色になっている。まだ葉っぱは一杯残っていてビルに彩りを加えている。
しかし、12月に入ってこれだけ黄色い葉っぱが残っているイチョウを見たのは記憶にない。寒さが来るのが遅れたからに違いない。季節の移り変わりの節目が確かにずれている。気候変動を身近に感じた。
バリ島でのCOP13で日本はどのような対応をするのだろうか。数日前に書いたが、米国に見られるような、経済成長にマイナスになるという判断だけで対応すると、これからエネルギー消費大国になる中国に対して影響力のある発言をできなくなるのではないかと心配だ。
