効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

散歩

夕方に封書を郵送する必要が出てきた。明日は日曜日だから今日近くにある郵便ポストに投函しても、明日の午前遅くにならないと収集はされない。少し急ぎのものだったので、地域の中央郵便局なら土曜日には遅くまで郵便の窓口が開いているので、持って行くことにした。それも、今日一日机に向かっていて運動不足を感じたために、自転車ではなく歩いて行くことにした。いつもなら自転車で15分弱のところだが、どれくらいの時間を要するかも試してみたかったからでもある。
早足で歩いて中央郵便局までちょうど30分だった。往復1時間少しの早足は結構脚の筋肉を使うので、最近までなら汗だくになるところがほとんど汗は出なかった。今日の寒さを改めて実感した次第。
投函してから行きとは別ルートで、駅近くにある5階建て公団アパートの傍を通った。39年前に結婚した時に、ここから比べると駅からかなり遠い新築の公団アパートに入ったのだから、この団地は相当古くなっている。自動車が頻繁に通る明るい道からアパート(マンションとは絶対に言えない)を見上げたときに、窓から灯火がついているのが見える部屋が非常に少ないことに気がついた。おそらく立て直しが計画されていて、引っ越しした住居を空いたままにしているのだろう。寂しい空間になっている。この団地アパートが造られた当時は、おそらくモダンな設計として入居者が殺到したはずなのだが、もう住まい空間としての価値がなくなっているに違いない。昔は子どもが沢山いたのだが、いまは高齢者が大半だろう。
このような公共団地アパートは多いはずだ。それがどのような形で更新されるのか。その使用寿命をどの程度に想定して設計するのか、一度調べてみたいなと思った。