効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ブルー・プラネット賞

友人のロッキー・マウンテン研究所理事長エイモリー・ロビンス博士と、もう一人、カリフォルニア大学ジョセフ・サックス名誉教授が旭硝子財団のブルー・プラネット賞を受賞し、今日その授賞式があった。私がエイモリーの著作「スモール・イズ・プロフィタブル」の翻訳をしたこともあって出席を依頼されたので奈良から上京した。明日はお二人の記念講演があるので、それを聞いてから奈良へ帰る予定にしている。
会場は東京會舘。500人ほどの参加者があって、地球環境保全に貢献した人を顕彰するこの財団の役割などを知ることができた。秋篠宮殿下、妃殿下もお出でになって祝辞を述べられ、シェーファー駐日米国大使も挨拶されるなど、予想もしなかったレベルの参加者が集まった会合だった。その後短時間懇親会があったが、エイモリーがすぐ東大構内にある武田ホールでエネルギー効率を上げるための革新的手法について講演する予定が入っているので、それを聞くために5時半に会場を出て本郷まで大急ぎで移動した。
流石に二つの会合を掛け持ちしたので疲れたなというのが今日の本音だ。
下はエイモリーが記念トロフィーを受け取ったところ。