英国から問い合わせがあって、白色LEDを使った照明器具にどのようなものがあるかを調べていて、興味深い物を見つけた。点光源に近い白色LEDを117個管球に取り付けて、従来の10ワット型の蛍光灯器具にそのまま取り付けることができるものだ。明るさは蛍光灯並みだが、消費電力が約3.9〜4.9ワットと格段に少なくなっている。しかし11,500円という値段が高いという人がほとんどだろう。しかし、寿命が4万時間と長いから、高いところなど取り替えにもお金がかかるところに使うとすれば、案外コストの高さはそれほどでもないかもしれない。20ワット型もある。
昔、最初は値段の高い新商品を育てるのは珍しがりやさんだ、ということを聞いたことがある。ハイブリッド自動車だった最初発表されたときの値段は、よほどの惚れ込みをしたひとでなければ買わなかっただろう。しかし、そういう人がいたからこそ現在の姿があるのだと思う。このLED蛍光灯でも、値段は別にして、性能、寿命などで人の心をひきつけるものがあれば、そこそこには売れるのではないかと思う。門灯用に一つ買ってみようかしら。宣伝料を貰っているわけではないけれど、http://www.led-light.jp/page069096.htmlがこの商品を出しているところのURLだ。
