一昨日のブログで書いたライブの途中で、新聞サイズのチラシを受け取った。普通ならいらないと断るのだけれど、2007/06/22はキャンドルナイトですという一行と地球温暖化という文字が目に入ったので貰って帰ってきた。テーブルの上に置いたままにしてあったのだが、今日の毎日新聞の奈良地域ニュースページにこれが紹介されていたのを見て、あらためて読み直した。30秒で世界を変えちゃう新聞―豪快な号外 Viva! 3000万部という表題に、まずは半径3mを変えてみよう。そこから世界が変わっていくって、が続く。
毎日新聞によれば、「号外」を配って地球温暖化防止を呼びかける全国的な取り組み「TEAM GO! GO! 2007」が行われていて、奈良県内でも15日から配り始めたという。22日までに発行部数のギネス記録となる3000万部配布に挑んでいるのだそうだ。奈良県内は14万部が目標。
キャンドルナイトは夏至の日の年中行事として定着した感のある、省エネ意識をたかめる参加型プロジェクトだが、ページをめくると漫画があって地球の未来が恐ろしいことになるかもと解説し、その下にいろいろな環境意識を刺激するミニ記事が続いている。バナナの茎で作った紙を使用した名刺、フェアトレードの説明、などなど。
この内容自体はそれほど新しい内容ではないが、3000万部を配ろうという呼びかけに応じて全国で走り回っている人がいるということを知っていささか驚いた次第。この目標が達成されたら見事なものだ。
