効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

入れ歯とユニセフ

今日、日本ユニセフ協会奈良県支部の06年度決算役員会。連れ合いが責任者であるため昨日は深夜まで資料作りに協力させられた。この役員会に配布された資料になるほどというものがあったのでご紹介したい。
埼玉県坂戸にNPO法人日本入れ歯リサイクル協会がある。入れ歯には、金、銀、プラチナをはじめ、いろいろな貴金属が使われている。しかし、使えなくなった入れ歯はみんなどうしているだろう。自分の分身であったものをごみにして捨てるのもしのびないし、かといって貴重品として保管するほどのものでもない。この協会は、使えなくなった入れ歯を回収して、それに使われている金属類を回収して再使用できるようにしている。そして、それを販売した収益をユニセフに寄付しているのだ。
歳をとれば入れ歯はどうしても避けられず、一度作ったものが永久に使えるわけではない。これをこの協会に寄付することが、途上国の悲惨な環境に置かれた子どもたちを救うことになる。処置に困っているものが大きく変身するわけだ。
この協会のURLは、http://ireba-recycle.com/index.html
5月25日財団法人日本ユニセフ協会へ1,000,000円を寄付し、累計総額6,300,000円となりました!世界の恵まれない子ども達にとって大きな支援となっていることと思います!とこのホームページに出ている。引き出しに不要の入れ歯を仕舞っている人。これで途上国の子どもたちを支援しませんか。