効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

友人から

数日前、大学時代同じ寮室で2年間過ごした友人が重い封筒を送ってきた。中には写真のような彼の著作が入っていた。今日読み終わったのだが、子ども時代にどのように過ごしたかを懐古し、それと対比して今の子どもたちの置かれた環境に危機感を持ち、どのように対処すべきかという考えを書いている。

いつも語っているエネルギーとは異なった、日本のシニアが持つエネルギーをここに感じることができる。日本の子どものことをこのように捉えているシニアは多いだろう。この人たちのエネルギーを集約することができれば、高齢化した日本を支える高齢者の力が溢れていると言えるのではないか。高齢化社会を、シニアの持つ金融資産で把握する以外はマイナスイメージが多いが、日本の将来を思うシニアの心情は大きな資産ではないだろうか。
「子どもは国の宝」浜砂順一著、大村書店。1500円。