効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新学期の始まり。

関西学院大学大学院総合政策研究科で客員教授としてここ7−8年、修士課程学生への指導をしてきた。講義ではなく、学生が行うリサーチプロジェクトの論文指導を複数の教官がチームで行う一員として参加しているのだ。今日がこの春学期の初日。6人の学生が履修登録したと知らされていたので楽しみに出かけた。
キャンパスがJR宝塚線新三田にあるため、奈良の自宅を出てから教室に入るまで2時間以上かかる。ただ、電車に乗っている時間が長いし必ず座れるので、本を読んだりPCで仕事をするには絶好の時間となるのは有難い。
1人が欠席したため5人からこの春学期に何をしたいかを、自己紹介と併せて述べてもらったが、自分の専門領域であるエネルギーに多少の関わりのある学生もいたので楽しみだ。良いレポートを作ってほしいものだ。3人の指導教官の専門分野はまったく異なっているので、今までの体験から見て、自分ではなかなか思いつかないような発想に触れることができる。それも楽しみの一つである。夏休みに入るまでは土曜日がずっと仕事の日になる。面白そうな会合が土曜日にあることが多いので、その重なりが少ないことを願っている。