効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

学生のインタビューを受ける

今日午後、滋賀県立大学で環境とエネルギーに関心がある2回生の女子学生が学園前の駅までやってきて、こちらをインタビュー。駅の近くの喫茶店で2時間ほど。関西学院大学修士学生の指導をしていたころに知り合った先生が滋賀大に居られて、その先生の依頼で実現したものだが、2回生だから知識の底は浅い。ドイツと日本の再生可能エネルギー導入について勉強したいということだったが、まず勧めたのが、両国の電力事業の過去からの歩みと、エネルギー政策の違いを事実で調べてみることだった。決して簡単にできることではないし、自分でも十分な知識を持っているわけではない。だから、どのようなところに基本的なデータがあるかをいろいろ紹介し、自分がどのようにそれを利用しているかを説明することで2時間が経ってしまった。そして、数値の場合には必ずある期間の変化を追っていき、変化があればどうしてかを考えることで自分の論も構築できるといったのだが、それを自分に当てはめると内心忸怩たるものもある。こちらが一方的に話すことになってしまったのだが、それで良かったのか反省している。2回生では自分の論の基盤がまだできていないのだから仕方がないのだが。何かあればメールで尋ねて貰うことにして分かれた。2時間の講義は流石に疲れた。