関学三田キャンパスの総合政策修士課程の担当講座であるリサーチプロジェクトの最終日。昨日九州に豪雨が降ったので、雨が降ると思っていたのが曇りですんでホッとしながら出かけた。2時間以上かけての通学もこれで今学期最後。複数の指導教官が修士学生のテーマを決めたリサーチの進め方を指導するのだが，今学期は中国からの留学生が一人しか登録せず、この学生の論文というものの理解が極めて浅かったので毎回苦労させられた。しかし、彼がテーマとしてリサーチした中国における高齢者向け住宅の現状については、いろいろ参考となる新しい情報を得ることが出来た。これまでは学生の発表や方法論に教えられることも多かったが、今回は同僚の指導教官が出すアドバイスから学ぶことしか出来なかったのは残念。来期に登録学生の数が今期のように一人だとすると、2時間かけて出かける価値があるかどうか、考えて見よう。来学期も続けるかどうか，体調とも相談しながら決めようと思う。
