再生可能エネルギーによる発電量が増えてくると、環境に関心が高い家庭や事業所で電力を使用する比率が高まるだろう。再エネの発電コストも年々下がっているから、電気料金も次第にさがることになる。その具体化が今日報じられた、パナソニックは25日、省エネ型電気給湯器「エコキュート」の生産台数を2025年度までに22年度比8割増の年30万台に引き上げるという発表に繋がっている。
ガス灯が電灯に変わったのと同じだ。ガス事業は存続をかけて生物起源の炭素を原料にしたメタンの製造を検討しているが、そのコストを考えると、電力に対応出来なくなる可能性が高い。いまガス器具を使っているところは使用を続けるだろうが、新規に調理器具を調達する場合、電気調理器にする人の方が多くなるのは確実。
EV(電気自動車)も、環境対応を売り物にするようになるだろう。身近で排ガスを浴びることがないと言うことだけでも、EV支持が急増するし、EVの価格も下がってくるからだ。充電方式も急速充電が普通になり、EVが使いやすくなる。
水素を調理や給湯に使う実証試験が英国で行われようとしていたが、結局は水素の安定供給が難しいということから,実現しなかった。水素社会の実現は遠のいたようにも思える。その意味で、燃料電池自動車の普及も見通しが立たなくなっているのではないだろうか。
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