効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■脱炭素の方向

今日午後遅く、自然エネルギー財団が主催した日本の再エネ推進についての講演会と討論があったが、その討論の部分を視聴することができた。そこで興味を惹いたのは、電力事業者ではなく、電力の需要かサイドに、再エネ電力をもっと供給してほしいという要望が高まっているということだった。現在2035年に炭素排出65%削減という目標が日本で掲げられてはいるが、その達成は、現在の進捗状況から見るとまず不可能だということだが、まだ屋根置きの太陽光発電パネルの設置余地は大きいから、エネルギー政策の実効性を高めれば、不可能に近いとは言うものの、かなり目標に近づくことは可能だし、しなければならないということだった。

電力の需要サイドとは、家庭ではなく、事業者を主体的に考えての話だったが、事業者にとって、消費電力に占める再エネ比率を高めなければ、商品・サービスの需要サイドから受け入れて貰えない時代に入っているということだった。その要望に対応するには、電力供給系統の増強が必要だということには、共感できた。また、地域単位のマイクログリッドの拡充も重要な要素となる。

今日聞いた話のかなりの部分で、自分がこブログで述べていることと重なる部分があるのには、少なからず意を強くした。駐車場、高速道路、鉄道を再エネ導入の重要な要素とする発言もあったのは、今後の進展に期待したいと思わされた。

 

 

 

 

 

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