効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■自動車の車体で太陽光発電

京都大発の新興企業・エネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)とトヨタ自動車は27日、「ペロブスカイト型」と呼ばれる次世代の太陽電池の開発で協業すると発表したと報じられている。家屋などの屋根に設置する「結晶シリコン型」よりも軽くて薄く、曲げることができるのが特徴で、2026年以降に自動車への搭載を目指している。

ペロブスカイト型の太陽電池は、光を吸収する特殊な有機化合物をパネルに塗り重ねて作る。車の屋根の形状に沿って設置することもできるため、電気自動車(EV)の動力源に活用すれば、航続距離が伸びると期待される。ただ、この有機化合物への着色がどの程度自由に出来るかも課題になるだろう。トヨタ自動車は電気自動車の製造に着手するが、そうなると、他社との競合で重要なのは車体の形状と色彩だろう。この柔軟なパネルに、同じように柔軟な色彩を着けることが出来るだろうか。あるいは、この柔軟なパネルの色彩をポイントにした車体を作ることが出来れば、他社製品との差別化が出来るかもしれない。

トヨタは自社のEVやプラグインハイブリッド車(PHV)に太陽電池をオプションで搭載しており、今年3月に発売した新型「プリウス」のPHVの場合、年間1200キロ・メートルを走行できる電気を発電できるという。結晶シリコン型のパネルをうまく配置しているのだろう。トヨタは新しい太陽電池の高性能化を進め、車の脱炭素化につなげる考えだと報じられている。

 

 

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form