効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■脱炭素へ多面的取り組み

植物は炭酸ガスを吸収して光合成によって成長する。このことから、植物をできるだけ多く栽培することが必要ではあるが、それだけでは一面的に過ぎる。植林すれば良いことは確かだが、樹木にも寿命があり、炭酸ガスの吸収にも限界がある。また、植物が生長するには、多様な生物が大きな貢献をしている。その生物多様な世界を維持しなければ、脱炭素の効果を高めることはできない。

水中の藻類も光合成を活発に行い、炭酸ガスを吸収し、酸素を出してくれる。従って、植林のために埋め立てをするのは、長い目で見た場合、逆効果になることもありうる。植物が育つにも、昆虫などの動物が大きな役割を果たしている。ただ肥料をやれば良いというものではない。動物の排泄物が植物の栄養源ともなるのだから、その動物の生育条件の良い環境を維持しなければ、植物の生存期間を長くすることはできない。この相互関係は、未知の部分が多いとされるが、この動植物の相互関係を育てるような対応をしなければ、脱炭素を順調に進展させることは難しい。どのように好循環を拡大させるかには、生物界の相互関係を広範に研究する必要があるのだろう。

 

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form