効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■軽電気自動車

軽自動車は日本独自の規格になっているために、海外の自動車安全規格に適合せず、公道を走れないことが多いらしい。逆に海外には軽自動車規格はないのだから、海外の規格に適合した軽自動車を作れば良いと思ったが、それをすると重量が増えて、軽の走りが悪くなってしまうために、殆ど輸出はされていないとのことだ。

その軽規格の電気自動車を日本の各メーカーが作り始めている。重量が小さいから、蓄電池の容量も少なくて済み、価格的にも受け入れやすいものになっているらしい。自分は自動車の運転を放棄して車を手放した(まだ運転免許の返納はしていないが、今日運転免許更新の案内が来た。返納に出かけるのが面倒だから、そのまま失効させる。)から、乗る機会はないが、日本では近場を走る温暖化ガスを出さない車として受け入れられることは確かだろう。モーターで駆動するから4輪駆動にもし易いだろうと思っている。

2022年6月に発売した日産の軽電気自動車サクラが、発売から4カ月半で3万3000台以上を受注し、電気自動車の売れ行きとしては絶好調らしい。電気自動車で人気の高い普通車の日産リーフの登録台数は、コロナ禍の影響を受ける前の2019年でも、1カ月平均が約1600台だったようだ。これを報じた記事に拠れば、当時は日産ノート(ノートオーラを含まず)が1カ月に約1万台、日産セレナが約7700台を登録していたから、リーフの約1600台は少なかった。軽EVのサクラに人気が出たのは、軽自動車を使う人は、近場を走るために使うことが多いことから、サクラのデザインを気に入った人が多く、環境に優しい手軽な移動手段として購入しているからのようだ。

日本の軽自動車メーカーは、海外の自動車規格にも適合するものを開発するか、軽規格を海外の規格に受け入れて貰う方策を考えれば、使いやすい電気自動車として大量の輸出が出来る可能性もあるのではないか。

 

 

 

 

 

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