効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■正倉院展

奈良新聞が昨日報じたように、秋の恒例になっている正倉院展が10月29日から11月4日まで、奈良国立博物館で開催される。初出展8件を含む正倉院宝物59件が出陳されるとのこと。毎回とはいかないが、正倉院展にはよく足を運ぶ。日本文化の源流を身近に感じることができるからだ。

記事に紹介されているのは、「漆背金銀平脱八角鏡」(しっぱいきんぐんへいだつのはっかくきょう)。黒漆が塗られた背面には、宝相華文や、飛鳥、鳳凰などの文様が、金、銀で、華やかにあしらわれているとのことだ。これまでに近くで鑑賞したことのあるものの感じが蘇ってくる。漆は日本文化の中心をなすもののように感じている。金、銀は世界的なものだが、漆が基礎になっているものは、中国より日本に多いと感じている。

展示物はガラス越しにしか見ることができないが、何回か周囲を回って眺めると、一回毎に、印象づけられる部分が異なっている。その印象を総合したものがその作品の真価なのだろうが、そこまでの鑑賞眼がないのが悔しい。これを手に取って眺めると、また違った印象を持つに違いない。塗り、彫り、象眼。技の塊だ。

資料によると、正倉院(しょうそういん)は、奈良県奈良市東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造(あぜくらづくり)の大規模な正倉(高床式倉庫)。聖武天皇光明皇后ゆかりの品をはじめとする、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵していた建物で、1997年(平成9年)に国宝に指定され、翌1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産文化遺産)に登録されている。

身体の調子次第だが、鑑賞に出かけたいと思っている。

 

 

 

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