今日は定期検査で病院へ行く日。朝からニュースで猛暑になると報じていたが、出かけようとした10時過ぎにはもう暑くなっていた。タクシーを呼んだが、普通なら10数分で来るのが結局1時間経ってからだった。運転手の話では、暑さと同時に、月初め、週初めで利用客が多くなったそうだ。
病院では完璧な空調をしているから、薄着をしていたために寒さを感じるくらい。病院を出てからすぐにバスに乗ったから、それほどの温度差は感じなかったが、薬局へ寄り、ショッピングセンターへ行く間に歩いたときに、温度差にへばってしまった。家に帰り着くと部屋が燃えているような感じで、クーラーを点けても暫くは動く気になれなかった。
このような夏の酷暑が常態になるような気がする。暑さが増すと冷房が増え、火力発電所がフル稼働する。そこから排出される炭酸ガスが蓄積され、さらに気候温暖化が進む。今日の夕刊に、豪州が、二酸化炭素（CO2）を回収して地下に貯留する巨大プロジェクトの計画への日本企業の積極的な参画を歓迎する意向を表明したとあるが、炭酸ガスの回収技術が完成したとしても、その設備の能力が大きくなるまでは、もし日本が参画したとしても、当面10年ほどは効果を発揮することはないだろう。炭酸ガスの回収にも電力が必要だが、CO2一トン回収にどれほどの電力が必要なのだろうか。一度調べて見る必要がある。
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