効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■ドローンで仏様来迎

最近ドローンがいろいろなところで利用されている映像を見ることが多くなっている。はじめて自分の目で飛び上がるドローンを見たときにも、この小さな飛行体の利用範囲は大きいと思ったが、宗教行事で使われるとは思わなかった。

今日の奈良新聞が報じていることだが、ドローンに小さな仏様を取り付けた「ドローン仏」を法要などで飛ばしており、「神秘的で有り難い」と評判だという。京都市上京区の仏像工房「土御門仏所」の職人、三浦耀山さんが製作したものだ。この飛行を制御するのはスマートフォン。お堂の中でも飛行するとのこと。お堂内におられる仏様はビックリされるのではないかとも思った。

来迎は極楽浄土をつくった阿弥陀如来が菩薩を引き連れ、現世で功徳を積んだものがなくなる際、迎えにくるという教えで、古くから絵などで表現され、日本では10世紀半ばに広まったもの。(龍谷大、高田文英教授) 同教授は「ドローン仏は面白い取り組みだ。その時代の最新技術を使い表現するのは時代の流れだ」と評価している。

製作者の三浦さんは通信技術を心得ていたが、仏像の美しさに惹かれて、自分で彫ってみたいと思うようになったとのこと。自作した高さ約15センチの仏像を3Dプリンターで複製し、内部を空洞にして重さを約50グラムに抑えた。発泡スチロールを使い、仏様が乗る雲も表現。完成したドローン仏は5体になっている。今後複数のドローン仏を同時に飛ばし、仏様がより多くの菩薩と共に現れる「阿弥陀二十五菩薩来迎図」を再現することを今後の目標にしている。

いまお墓参りの時節だが、車を使わなくなったので、猛暑の中を墓地までバス・電車を乗り継いで行かなくてはならない。このドローンにカメラをつけて代参して貰いたいなと思ったりしている。草むしりをしてくれる小さなロボットもあれば良いのだが。

 

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