効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■気候変動が食糧危機を

世界各地で気温が異常に上昇し、山林火災も世界各地で発生している。冬には異常な寒波が襲うかも知れない。そのような気候の変化は、世界的な食糧危機を招く可能性もあるだろう。

植物にはその生育条件があっている地域で繁茂するが、人間はその地域にあった生育をしている植物を育てている。その植物に適した気候条件が失われると、農家がいかに努力しても、これまでのような収穫量を維持することは難しくなる。世界的に植物の生育条件が変われば、それに適応した植物が根を下ろすまで、生育量は激減する。それは、大気中の炭酸ガスを吸収する量が激減すると言うことだから、気候変動はますます激化する可能性がある。

日本でも、気候変動によって、品質低下や収穫量減といった影響がでていると都道府県が捉えている農作物が、70品目以上になることが、共同通信の調査で分かったと報じられている。農家はこれまで引き継いできた知識や技術で農業を維持してきたのだが、その技法が有効に機能しなくなる可能性もある。調査によれば、影響があるとの回答が最も多かったのは、米、ブドウ、ナシ、トマト・キク類、ミカンと、日常生活に欠かせないものばかりだ。

炭酸ガスを始めとする温暖化ガスの蓄積を短時間で減らすことは不可能だから、世界的な食糧不足が起こる可能性は高い。それに対応する術を人間は持っているのだろうか。

 

 

 

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