効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■埋め立て地にメガソーラー

米国のように広大な土地を持つ国も、次第にメガソーラー設置に適した場所を確保するのが難しくなっている。その対応として目を付けられたのがゴミの埋め立て地だ。埋め立て地からは地球温暖化ガスであるメタンが出ているのを、太陽光発電の設置で、メタンにより温暖化の問題をいくらかでも解消できる。利用されていない埋め立て地は米国では数千カ所あるとのことだ。日本の場合、ゴミは殆ど焼却されているはずだが、夢の島のような事例もある。

テキサス州など多くの州では、埋め立て地にメガソーラーを設置するのに補助金を出すようになっているらしい。多目的利用がされていない埋め立て地に大きなパネルを設置しても、地域住民から反対も出ないだろう。土地価格なり借地料も少なくて済む。地域社会から見れば一種の迷惑区域だったものが、気候変動対応として有効利用できるのだから、少なくとも反対はしないだろう。

米国では2000年にこの方式で設置されたメガソーラーは500MW程になっているようだし、2030年頃までには63GWになると予想されている。日本で未利用の埋め立て地はどれ位あるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

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