効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■中国EV、日本に進出

中国の自動車大手が電気自動車(EV)で日本の乗用車市場に参入すると報じられた。これは時間の問題だったのではあろうが。中国第一汽車集団は同社として日本で初めてとなる販売店を設け、2022年夏に多目的スポーツ車SUV)を売り出すということだ。

比亜迪(BYD)も中型車の販売を始めた。中国勢はエンジン車では日米欧勢の牙城を崩せなかったがEVへの市場の転換を機に世界に進出しようとしている。トラックなど商用EVも日本に輸出し始めており、EV車種がまだ少ない日本メーカーの間隙を突こうとしている。

トヨタ自動車は、ハイブリッド自動車燃料電池自動車に注力してきたが、ここに来てEVへ参入せざるを得なくなっている。市場の動向を見誤り、世界のトップメーカーとしての地位も危なくなるかも知れない。

第一汽車は高級車ブランド「紅旗」の電動車を日本で売り出す。まずハイブリッド車(HV)を発売し、来夏にEVのSUVを投入する。SUVは価格が税抜き1100万円からとなる見込みで1回の充電による航続距離は460~690キロメートル程度。その後も高価格帯のEVの販売を検討している。日本の充電規格に対応するため車体を改造し全量を中国の工場から輸出する。

日本には中国製商用EVも入り始めており、佐川急便などの物流大手が輸入を決めた。配達時の温暖化ガス排出を抑えるためEVの導入を模索したが国内メーカーに適当な製品が見当たらず、中国製に頼った面があるとのことだ。日本の産業構造を変えるほどのインパクトになるかも知れない。完成品だけでなく部品も中国製が入ってくるだろうから、日本のメーカーそれへどのように対抗するかも課題となるだろう。

 

 

 

 

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