ホンダのビジネス用ジェット旅客機の、翼の上にジェットエンジンを載せた斬新なデザインと考え方が好きだったが、このほど、米子会社が手掛けるビジネスジェット機「ホンダジェット」を大型化し、米大陸を無給油で横断できるようにする新型機の開発構想を発表した。実機ではなく、モデルだけの展示をラスベガスで行ったようだ。
写真を見ると、基本的にホンダ方式のエンジン搭載方式で、機体全体が大きくなっていて、乗員の数も、パイロットを含めて11人と現行機の原則7人から増える。最大航続距離を約1.8倍の約4862キロとし、ニューヨークとロサンゼルスを無給油で飛べるようにする。
各種ビジネスの中心地をダイレクトに結べるのは、ビジネスジェットが普及している米国では受け入れられるだろう。さらに言えば、燃料として水素は無理としても、バイオ燃料を標準的に使用することを売りにするようなジェットエンジンの設計にすれば、ネットゼロに向けた社会の受け入れは大きな販売促進力を生むものになると思う。
ニューヨークとロサンゼルスに、バイオ燃料補給設備を設置してあれば、プライベート旅客機としては十分だろう。これまで使われてきた航空機用燃料も、特性的には同じように使えるが、どれを主に使うかで社会の受け入れがかなり左右されると思う。グリーン旅客機として登場して欲しい。
家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り
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