効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■乱暴な地球温暖化対応

温暖化対応は太陽の光を宇宙空間で減らしてやれば良いという乱暴な方策が検討されているとのことだ。

「地球に照りつける太陽光を遮るのさ」。米ハーバード大学が中心のプロジェクトは、高度20キロメートルの成層圏に炭酸カルシウムの粉末を気球でばらまく計画を練る。歯磨き粉の原料にもなる粉末は大気中を漂い、太陽光の一部を反射する巨大な日傘になる。

「粉末は航空機やロケットが放出する物質の量より非常に少なく、安全だ」。まずは100グラムから2キロの少量をまいて、化学変化や光の反射具合などを確かめる。プロジェクトには米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏も出資する。チームが取り組むのは、平均気温の上昇を防ぐ気候工学と呼ぶ技術。温暖化ガスが増えても、地球に熱を供給する太陽光を減らせば良いとの考えに立つ。

オーストラリアのサザンクロス大学などは塩の結晶を対流圏の雲に届ける研究を進める。結晶を含む雲が太陽光を反射し、日差しが弱まるという。海水温の上昇を抑え、グレートバリアリーフサンゴ礁が白化するのを防ぐ。20年3月に基礎実験に成功した。

一時的に成功したように見えても、他にとんでもない影響が出る可能性はあるだろう。その時に宇宙にばらまいた物質を一挙に分解できる手法も伴っていれば多少は賛同できるのだが、それは考えていないようだ。地道に炭酸ガスの排出を抑制し、出てくる物は捕捉する方策を推進すべきだと思う。

 

 

 

 

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