効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■奈良県最初の水素ステーション

奈良県にこれまで燃料電池自動車に向けた水素充填所がなかったとは知らなかった。今日報じられたが、奈良県は23日、県内初の商用水素ステーションが4月2日に奈良市内に開業すると発表した。燃料電池車(FCV)の県内普及に向けた取り組みで、事業を担うのは岩谷産業と、トヨタ自動車やホンダなどが2018年に設立した「日本水素ステーションネットワーク合同会社」の2社。約5億円の事業費は経済産業省や県の補助金などで賄う。奈良県は26年度までに水素ステーションを県内3カ所に整備する目標を掲げている。

ということは奈良県内には燃料電池自動車はなかったということだろうか。あるいは、あったとしても、大阪への通勤に使い、大阪で水素を充填していたのだろうか。環境対応を謳っていた奈良県が、これまで水素ステーションの設置をする努力をしなかったということが驚きでもある。奈良トヨタの社長も積極的に地域貢献をしてきた人だけに、水素ステーションに無関心だったとは思えない。燃料電池自動車の市場を奈良県に作ろうと思えば、ステーション抜きには考えられないからだ。

奈良県内にバスを走らせている奈良交通もある。ここでもトヨタが開発した燃料電池バスを走らせることは、奈良交通自体の環境対応を示すのに抜群の効果を発揮するはずだが、これまでその方向が示されていなかったのだ。自分が知らなかったからではないようだ。

新設される水素ステーションで使われる水素は、化石燃料を分解して作った物だから、燃料電池自動車は走行時に炭酸ガスを排出しないとしても、水素製造時に炭酸ガスを可成りの量排出している。この機会に、太陽光発電で水を電気分解して造る水素を新しい水素ステーションで利用できるようにする将来計画も作ってほしいと思う。水の電気分解で作る水素のコストはまだかなり高いが、しばらくの間は補助金で対応せざるを得ないが、奈良の環境への対応姿勢を示す優れた媒体となるはずだ。

 

 

-------------

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form