ユーグレナについては何度も書いてきたが、ユーグレナそのものがどういう物かについて、藍藻類の一つだという程度にしか知らず、手に取ってみたことはない。だが、日経新聞がユーグレナ社の出雲社長の経歴を5回に亘って紹介したのを見て、ユーグレナだけではなく、ユーグレナ社を率いる出雲氏についても、殆ど理解していないことを思い知らされた。
まず出雲氏については、彼がユーグレナ関連の食品を開発したのは、バングラデシュの難民が栄養失調になっているのを、環境に優しいユーグレナで救済できるかも知れないと思ったことが原点にあるとのことだ。経営危機の時も栄誉失調をなくしたいという信念は揺るがなかったようだ。今も各地の難民キャンプに同社の食品を届け続けている。同社が無配当なのは、利益がこのために回されているからかも知れない。14年には給食も食べられない小学校の子どもに社会貢献活動としてユーグレナのクッキーを配り始め、今まで1000万食のクッキーを配り、1万人を元気にしてきたそうだ。30年までに100万人を栄養失調から救うのが目標にしえいる。
もう一つ報道で知ったのが、ユーグレナは何種類かのものがある藻類で、小さい物から100種類くらいあるようだ。「カルシウムたっぷり系、ビタミンC多め。その中で「プヨプヨ系」は体積も大きさも普通のユーグレナの4倍あるのに、入っているのは油ばかり。栄養がなく使い物にならないので、ほったらかしていました。それがエネルギーの世界を変えるスターの卵だったのです。」という記事だ。
ジェット機は地球を小さくしたが、地球温暖化にも大きな影響を与えている。こおプヨプヨ系のユーグレナがジェット機の燃料になるのだが、その認可も取れたそうだから、これから事業としても急拡大してほしいものだ。
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