効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■中国の技術支配

中国が世界の経済に大きな影響を与えているが、技術の面でも独自の開発を進めていることは確かだろう。自分だけの手で月面着陸を成功させ、月の表面物質を持ち帰る可能性も高い。この最終段階部分の技術は、部分的には他国で開発された技術だろうが、細部の技術は自らの手で開発できなければ成功はできない。

この宇宙技術は中国が打ち上げているGPSにも言えることだ。もともとGPSは軍事技術として開発されたのだが、スマホの時代になると、自分の位置情報もこれによって分かるようになっている。この位置情報が中国のGPSでは格段に制度が上がっていると報じられている。日本経済新聞が米受信機大手トリンブルの衛星データを調べると、中国の測位衛星「北斗」の影響力が世界規模で増していることがわかった。主要195カ国の首都上空を見ると、85%の165カ国で北斗の観測数が米全地球測位システムGPS)を上回る。

アディスアベバの上空でも北斗が最大30基と、GPSの2倍の衛星が常時信号を送る。普及するスマホも大半が安価な中国製だ。GPSスマホによって、中国は世界の隅々まで情報源を持つことになる。これは個人情報に止まらず、軍事的にも他国に優位に立つようになっていることは確かだろう。収集している情報データの量も驚異的に増えているはずだが、それを有用なデータとして処理する技術も自国で開発しているはず。これまでに米国が築いてきた情報技術はほとんど中国が上回るレベルになっているのだと思う。

中国の要人がどこの国を訪問しても、常にその位置は特定されているし、おそらく対面した人の情報も中国に渡っているだろう。それをどのように利用しているかは分からないが、そこには必ず中国としての戦術が組み込まれているはずだ。データ通信は中国に握られているという前提で行動しなければならないのだろう。日本の発電所を一斉に停止させることぐらい簡単なことなのかもしれない。

 

 

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