効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■AIで同時通訳

若い頃から海外情報を入手しているが、その殆どが英語で書かれていた。だから、目で文字を追うだけで大体の意味を掴むことができた。他のヨーロッパ言語のものでも殆どが英語に直されて発表されていたということもある。国際会議に出れば、できるだけ前の席に座って直接発言を聞けるように努力し、資料もあるから情報収集に極端な難しさはなかった。だが、海外情報がネットで発信されるようになると同時に、Webinarと称する話し言葉で説明するレポートが登場し、会議などもこれで発信されることも多い。そうなると、その会場に足を運ばなくても話が分かり、聴衆の反応も分かるのだが、それを動画で発信されると、それを日本で聞こうと思うと、時差の関係で、真夜中や早朝に聞かざるを得なくなる。そして、英語があまりできなければ、完全にお手上げになる。

最近では、外国語の翻訳がウエブ上で、それも無料でできるサービスが使えるようになって大いに助かるのだが、Webinarでの説明は聞き直すわけにはいかず、当て推量しかできない。翻訳で見れば、この1年ほどの間に、スマートフォンのアプリやクラウド型のサービスが続々登場。利用料無料から、個人でも購入できるようなサービスまで選択肢が増えていると報じられている。サービスとして有名なのは「グーグル翻訳」だろう。無料で使え、約60カ国語をサポートしている。

ところが、最近流行のAIを使って同時通訳ができる時代になったようだ。アプリ版のグーグル翻訳はスマホならではの機能として、文章の音声入力と翻訳ができる。文字列のコピーから翻訳が始まるウエブ版に比べて流れが自然だ。人間による逐次通訳に近い「会話」機能もある。日本語で数センテンス話すと、それを追いかけて英語などに翻訳し、読み上げてもくれる。1台のスマホを間に置いて2人が会話を行うようなシーンが想定されると報じられている。自分はまだ使ったことがないから、何とも言えないが、これは当然の流れだと言えるだろう。グーグルはこの8月に「ピクセル・バズ」という無線イヤホンを発売する。これは先のグーグル翻訳のリアルタイム翻訳機能と連携する。

もう、英語ができませんのでとは言えなくなるのだが、時差のある話となるとこれは別問題。これからWebinarで提供される海外情報をどのように扱うか。パソコンだけを立ち上げておいて、自分が寝ている間にWebinarの対話や説明を翻訳して印刷してくれたら言うことはないのだが。

 

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