効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新幹線のWiFi

新幹線に乗るときには可能な限りN700系を選ぶ。最近はヒカリにもこの車両が使われるようになったのは嬉しいことだ。昨日から今日にかけて東京を往復して実感したのは、当初このサービスが開始された頃に比べて反応速度が非常に遅くなったなということだ。このサービスがあるのは非常に有難いが、アクセスしようとするウエブによっては数分間も待たなければならないこともある。アクセスできず諦めることもある。最近このような
状況になったのはおそらく携帯や情報端末を車内で使う人が増えて、それがこのWiFiを利用するようになったのかもしれないと考えている。
情報通過量が増えると、処理速度が一杯になって、待ちが発生する。これをスマートグリッド、マイクログリッドについて考えると、今後センサーの数も急増するために処理すべきデータの量が飛躍的に多くなるはず。それに対応して先行的に情報処理能力を高めないと、迅速な制御ができなくなるかもしれない。当事者にも分かっていることではあるが、案外誰も気がつかなかった接続ポイントで情報のふん詰まりが起きて、優先されるべきデータが最小限必要なタイミングで送られなく可能性もあるのではないかと感じた次第。ビッグデータ処理にどのような優先度を設定するかが課題となるのだろう。