効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■在宅業務の各種問題点と将来への利点

 Stay Homeが5月6日で終わるかどうか。楽観はできないという感じがする。だが、今日発表された東京都の新規感染者数が39人だったということは、月曜日だから少なく出るということを割り引いても、感染者が減りつつあることを感じさせてくれる。とはいえ、接触による感染を防止するためにも、Stay Homeが一度に開放されてしまうと、その反動でまた感染者が増える可能性もある。その意味でも、在宅業務が可能な企業は、できるだけそれを継続する必要があるだろう。

 在宅業務への対応がまだ十分に出来ていないところも多いはずだ。会社にあるPCを自宅に持ち帰ることができたとしても、会社内のネットワークと安易に接続させることは極めて危険な結果を生む可能性もある。ネットワークのセキュリティーは、事業者毎に設定されるのが通常だから、それを外部と長時間接続させることになると、データファイルへアクセスするパスワードなどが漏洩して、盗まれることもありうる。それも気づかれないように少しずつ盗むことで、会社の情報担当でも気づかないようにするだろう。私宅からの接続を設置するのも、社員でそれを操作できる人も多いはずがない。PCの操作すらおぼつかない人も多いのが現状だろう。それに必要な端末も、一度に需要が増えたために、また、そのような機器が中国で生産されていることが多いために、入手が極端に難しくなっているようだ。これの克服には当然コストもかかるから、これを投資として考えて回収するためには、コロナ騒ぎが終わっても在宅業務は継続させる方が良いだろう。また、これまでの紙ベースのデータを可能な限りデジタル化し、決済の押印もデジタル押印システムを定着させなくては投資を回収することはできないと考えるべきだと思う。災いを以て福となす、を実証できるようになってほしいものだ。

 ただ、在宅業務が円滑に進むには、住宅の構造まで考慮に入れなくてはならないだろう。ダンバールで囲むなどして隔離スペースを確保しなければ、急ぎの仕事をするのは難しい。家の近くにレンタルオフィスなどがあれば良いのだが、それは今後新しい事業として大きな市場に育つかも知れない。

 

 

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