効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■死にかけてから丸8年

 8年前の今日、この頃の程でもなかったろうが、猛暑の午前中にテニスをしていて心筋梗塞に襲われた。ラリーで試合前の練習をして休憩していたら、急に力が抜け、藤棚の陰にある長椅子に寝転んだのだが、テニス仲間が様子に気づいて救急車を呼んでくれた。最初の病院では手に負えず、近畿大学奈良病院へ救急転送された。途中で戻したものが肺に入り、誤嚥性肺炎になったためにすぐ手術ができず、5日ほどして一か八かの手術のお陰で生き延びることができたのだった。手術後1ッカ月ほどで最初に運び込まれた病院に戻り、少しずつ回復し、現在の健康もどきになったのは、僥倖以外の何物でもない。血圧は90前後しかないが、特に苦痛を感じることもない。

 その前日の日記に何を書いたか調べて見たら、「東北に大型風力発電所」という主題だった。ソフトバンク系の風力発電事業者、グリーンパワーインベストメント(GPI、東京・港、堀俊夫社長)が青森県つがる市に大型風力発電所を計画しているということだ。最大で55基、発電能力で合計12万6,500キロワットとなる計画、とある。

 この風力発電所は今も順調に稼働しているようだ。当時、東北の風況が良いことから更に設置量が増えることを期待していたのだが、太陽光発電が中心で、風力発電は期待したほどの設置量にはなっていない。これから洋上風力発電が伸びることに期待している。

 ともあれ、入院中に体力が回復してきたときに、病院のWiFiで利用できるものがあったお陰で、日記を再開したのが同年の10月22日。その後あまり中断せずにこの日記を継続することができたのは執刀医と連れ合いのお陰。感謝してもしきれない。これからも可能な限り「効エネルギー日記」を続けたいと改めて思っている。入院中からAmory Lovins著の「Reinventing Fire:新しい火の創造」の翻訳を始めていたことも懐かしく思いだしている。

 

猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme