効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新しい奈良県総合医療センター

ここ7年以上お世話になっている奈良県総合医療センターが別の場所に新設され、5月から移転して医療業務が新しく始まった。入院患者さんの移送、スタッフへの教育、設備の移設など難しい課題が多かっただろうと思う。この金曜日に初めて毎月一回の検診に訪れたが、受付手続きの最初から戸惑うことが続いた。これまではスタッフに診察券を渡して受付して貰っていたのが自動受付機に変わり、それに診察券を挿入すると、予約確認と同時に、スマホより少し大きな液晶付きの認識器が出てきた。それを首にかけるのだが、これに全ての連絡情報が入り、同時に、診療科へ到着したときの認識を、そこにあるターミナルに接触させることでさせるようになっている。新設開院後初めての人も多いためだろう、沢山の問い合わせ担当者がいた。受診を待っていると認識ターミナルから音楽が流れ、それに付いているボタンを押すと音が消え、次にどこへ行くかの指示が出る。このシステムに慣れるのに少し時間がかかりそうだ。大きく開口した窓ガラスと天井の吹き抜けから入る光が豊富。その窓ガラスは全て複層ガラスになっているのを確認できた。診療が終わって駐車場へ行ったら、車が熱くなっていた。駐車場に太陽光パネルを付けると良いのにと思う。外へ出る道路際には、ミニ風力とミニ太陽光発電パネルが照明用に付けられていたが、もっと工夫すればゼロエネルギー病院にすることもできるだろう。