効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

テスラの株価

テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が、4月1日にテスラが倒産の手続きに入るという内容のメッセージをfacebooktwitterに掲載したのだが、最後まで読めばApril Foolだと分かるはずなのに、テスラの株価が7%も下がったと報じられている。やはりテスラの生産体制が順調に構築できていないことを心配していた投資家の過剰反応だろう。それが、直後の3日、1〜3月の電気自動車(EV)の生産台数が前の四半期に比べ40%増の3万4494台だったと発表した。生産が難航していた新型車の直近の1週間の生産台数は2020台で「3月末までに週2500台」としていた目標は未達だったが、量産のメドが立ったとの期待感から同日の米株式市場でテスラ株は前日比6%高と反発して取引を終えたということだ。組み立て工程の自動化に苦しみ本格生産が遅れていた新型車「モデル3」の1〜3月の生産台数は9766台と、2017年10〜12月に比べ4倍に増えた。工場の操業を何度か止めてロボットなどの設備を更新した効果が出て、モデル3の生産台数は飛躍的に伸びたという。だが、かなり無理をしての生産だから、またリコールということが起きるかも知れない。順調に健全なビジネスに育てて欲しいと期待はしているのだが。