効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

燃料電池タクシー

燃料電池自動車が今後どのような普及の仕方を見せるか分からない。自動車のコストもさりながら、燃料の補給ができる場所の数がまだ極めて少ないからだ。その中で、埼玉県内で初となる燃料電池車(FCV)のタクシーが30日、営業運転を始めた。大宮自動車(さいたま市)が導入したホンダの「クラリティフューエルセル」1台で、今後3年間、大宮駅やパレスホテル大宮を拠点に運転する予定だと報じられている。普及に向けた実証事業で、大宮自動車に加え、東京都、神奈川県、宮城県の計4社が同時期に6台を導入し、走行データをホンダに提供する。ホンダのPRの一環だろうが、普通のタクシーと同じ運賃なのかどうかは示されていない。ただ、乗客の反応を知るだけでもホンダにとって貴重なものだろう。トヨタ自動車はどのような動きをしているのだろうか。