朝9時半から夕刻の懇親会まで長丁場。やはり疲れた。参加者は多く、演題も面白いものも多く、重なって聞けないものもあった。なるほどと思ったことがある。経産省の担当課長が話した中で、燃料電池に関するパテントの申請数は日本が最大だと聞いたのだ。商品化は進んでいるとは思うが、大型のものが殆どないのが残念だ。今年くらいに新しい動きが見たかったが、大型商品化の話は出なかった。しかし、東芝の再エネによる水素発生、貯蔵、燃料電池発電が各地で実証が行われているのは、具体的な話が聞けて参考になった。蓄電池との棲み分けになるのかも知れないが、コスト的には有利だそうで、今後の進展が楽しみだ。JR東日本の溝ノ口駅に設置した設備が稼働し始めたそうだ。