効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ダボス会議の雰囲気

いまスイスのダボスでWorld Economic Forum、通称ダボス会議が開催されている。著名な企業や政治家が多数集まって、今年の行方を議論しているが、悲観的な見方が多いと報じられている。プライス・ウオーターハウス・クーパーが昨年の企業の健全度について行った調査で、通貨と株式市場について極めて弱気な見通しをするCEOが多かったようだ。中国が経済システムを変革しようとしていることについても、この問題が大きな影響を与えるだろうとしている。中国の2015年の経済成長は6.9%とこれまで25年で最低の数字を示しているため、中央集権的計画経済から市場経済に移行することについても、円滑には行かないのではと懸念している。欧州と米国はまずまずの経済状況だとしても、中国の周辺諸国の経済状況から見ると、この懸念がさらに大きくなる。中国で操業をするある企業のCEOは、中国の株式市場の状況に見られるほど中国経済が悪化しているとは思えないが、中国の状況が周辺に波及することに注意する必要があるとしている。また、ドイツと英国を含めたヨーロッパの現況の認識から米国企業のトップも経済の今後について心配しているようだ。その中ではインドだけが明るい状況にあるとしている。総括すると世界経済の今年は極めて悲観的な状況にあるようだ。日本はどのような歩みをするのだろうか。
ダボス会議の内容は http://www.weforum.org/events/world-economic-forum-annual-meeting-2016