効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

首都圏駐車場の充電器

電気自動車には外で充電する必要がある場合が多いだろうが、現時点では設置数がまだ十分とは言えない。しかし、これから急速に設置数が駐車場で増えそうだ。三井不動産リアルティとNECは17日、首都圏の駐車場を中心に、合計約200台の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)用充電器を設置し、有料充電サービスを開始すると発表した。三井不動産リアルティは、政府の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の補助制度を活用し、同社が運営する駐車場にNEC製の壁掛け型普通充電器を設置し、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御などを一元的に行う壁掛け型充電コントローラーも設置する。NECは三井不動産リアルティから充電設備を借用し、EV、PHEVの利用者に有料でサービスを提供する。これから電気自動車用蓄電池を長時間利用できるようになりつつあるが、ビジネスユースには必要な施設となるだろう。またこの充電器に接続される自動車の蓄電容量を取りまとめると、ピーク時には放電させることで対価を得られるようにするサービスも始まると予想している。これには複雑な管理ソフトと多量のデータ処理が必然となるが、クラウド型インターネットが活躍するのだろう。