効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

断熱フィルム

昨日、書斎の掃き出し窓のガラスに買ってあった透明の断熱フィルムを貼る作業をした。断熱フィルムの性能について消費者庁が疑念を出しているが、少なくともガラスよりは熱貫流率は低いから、どの程度の効果を感じることができるかを知りたかったからだ。貼り付けは直径1.5センチほどの透明な樹脂系の糊を使う。取り付けるフィルムは90センチX 90センチのものをガラス窓の枠にサイズを合わせて切り取るのだが、これが意外に厄介だった。1〜2カ所貼り付けてからたるみが出ないようにするのだが、幅と縦が広いのでしわになりやすい。これをだましだまし貼り付けて、窓枠からはみ出したのをカッターで切りそろえた。カッターも下手に使うと窓ガラスを止めてあるゴム枠も切ってしまう。長い金属製物差しで押さえながらの作業だが、その間に他のところにしわが出そうになる。窓の縦が150センチほどあるので一枚のフィルムでは間に合わず、真ん中で少し重ねるようにして貼るようにしたのだが、1日作業になってしまった。中腰での動作が多いので腰も疲れる。一応作業を済ませたが、透明とはいえ接着の部分が、外を見るときに少し陰になって障害となる。使ってみて気に入らなかったら外すつもりだが、今年の夏だけはずっと使って冷房の効果を肌で感じてみたい。前に作った複層ガラスの内窓と併せての快適さがどのように変わるか。夏にはこの部屋を使う時間は短いから、冷房に使う電気量には大きな相違は出ないだろうとは思っているが。