効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■西奈良県民センター跡地

50年ほど前に奈良市の大渕池に面する景色の良いところに西奈良県民センターが建設された。これに付属する運動場をテニス専用にすることを認めてもらい、自分たちが設立した学園前テニス同好会と、別に出来た軟式テニスのグループで共用することになった。同好会はすぐ学園前ローンテニスクラブと名前を変えて、これまでずっと地域の市民がテニスを楽しんできた。地域を活性化するエネルギー源になっていたと思う。

この県民センターが2016年に老朽化を理由に閉鎖された。だが、運動場は継続して利用が認められてきたのは有り難いことだった。県民センターの建物は今では完全に撤去され、平地になっている。これを奈良県は売却することを決めたようだ。

これに対し、西奈良県民センター跡地について、住民でつくる「同跡地利用を考える会」(関口年弘・世話人代表、「住みよい登美ケ丘をつくる会」から名称を変更)は18日、同市学園南1丁目の近鉄学園前駅前で、県に売却中止を求める署名を集めた。署名の要望内容は、同跡地の民間への売却中止と跡地への防災施設を兼ねた文化活動などに利用できる公共施設の建設。「考える会」は今月から署名集めに取り組み、同駅前や同跡地周辺のスーパー前など街頭での活動や個別の活動で、これまでに約1000人の署名を集めた。1月末までに最低2000人の署名を集め、2月上旬に県に提出したいとしている。

このような動きがあったことを知らなかったが、どうも運動場とそれに付属する児童公園は売却対象にはなっていないらしい。だから全体面積の半分以下が売却対象となる。かなり大きな池に面しているし、近くには大渕公園もある。住宅地にも営業建物にも適している。どちらにしても、購入した事業者が立てる物から見ると、テニスは目障りなものとなるに違いない。この事業者が県と交渉して運動場もこみでなら購入しても良いと言うような条件を付けるかも知れない。できれば県か市の公共施設にしてほしかったが、市も利用のつもりはなさそうだ。県は2021年度の売却を目指し、作業を進めている。この購入事業者が何かによって、自分たちのテニスクラブは大きな影響を受けることは確かだ。

 

 

 

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