効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

採光フィルム

ちょっと信じられないような製品が開発された。大日本印刷が太陽光を効率的に取り込んで室内を明るくするフィルムを開発したと報じられている。日当たりの悪い北側の窓などにフィルムを使うと、室内の明るさが通常の2倍になるという。フィルム内部に微細な凹凸をつけることで、太陽光を効率よく屈折させて室内を明るくすることができるそうだが、2枚のガラスの間に挟み込んで使う。使用しない状態に比べて電気使用量を13%減らせるほか、紫外線も99%削減できるとしている。日当たりの良い窓に使うとどうなるのだろうか。大日本印刷は、10月上旬から新たな採光フィルムの販売を始め、窓ガラスメーカーなどに売り込んで利用を促す。一般の家庭でもガラスを替えるだけで利用できるという。しかし、ガラス窓は素人ではすぐに取り替えできる構造のものが少なくなっているから、工賃も高くつくかも知れない。いずれDIYの店頭に出てくるだろうから、それを待って自分で取付ができそうなら試してみたい。