効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

久しぶりに飛行機で上京

いつもは新幹線ばかりだったが、久しぶりにJALで東京(羽田)まで出かけた。天候で到着時間が不安定だし、空港バスで伊丹まで行くのには渋滞も心配なので、利用の意欲がなかったのだが、マイルが貯まっていたのを利用できたので飛行機にした次第。伊丹空港内の店舗などが一新されているのに驚いた。田舎者の気分。以前のつもりで荷物検査場へ入ろうとしたら、ここはANAだけしか通れませんと断られた。チェックインが簡単になった代わりに、その端末を両方設置できなかったのだろう。PCや金属小物を取り出して準備していたのを元に戻してJALの検査場まで結構歩かされた。この分別にていての表示が不十分であるように感じたのだが、使い慣れている人にとっては問題なかろうが、以前の情報しか持っていないものにとっては不便になった。提示にテイクオフ。エンジンのタービン音の変化を聞いていて、ガスタービンを使った発電所が、風力、太陽など天候で変動する再生可能エネルギーの出力調整に有効だということを再認識した。この種の火力発電所が変動対応に作動するのは、その発電設備の実働率を下げるしコストも上がる。これがドイツなどで顕著に出ていて、火力発電事業を手放す発電事業者も出ている。日本でもこの可能性はあるのだから、周辺のコストも含めた検討が、再生可能エネルギーの導入にはあることは理解しておかなくてはなるまい。