効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

地域エネルギー未来奈良

今日の午前中、JR奈良駅の南側にある奈良市はぐくみセンターであった会議に出席。(社団法人)地域エネルギー未来奈良、が、この間市民出資という方式によって完成した50キロワット弱の太陽光発電プロジェクトの次をどのようなものにするか、どのように行政と連携できるか、などを検討する会合があったのだ。自分は単なる顧問としての出席だったが、清水順子理事長を始め、理事、監事10人ほどが集まって、地域のためになるプロジェクトをどのように具体化するかを議論したのだが、実に真剣な3時間を経験させて貰った。行政への申請、プロジェクトの具体案など、みな忙しい中にありながら見事な資料を準備してくれていた。これからは抽象的であったエネルギーの地産地消をいかに具体化するかが問われているのだが、いま検討しているプロジェクトが順調に進むとは必ずしも言えない。特に地域の人々がどれほど自分の問題として力を出してくれるかが課題となるなと思った次第。みんなの熱意に圧倒された半日だった。