効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

英国のメガソーラー

これまで英国では屋根設置型の太陽光発電が主流だったようだ。ところが、最近巨大なソーラーファームが設置されるようになり、ソーラーファームの設置面積がここ1〜2年で倍増しているらしい。しかもこのメガソーラーの設置数も急増中という調査結果もある。これに対して地域住民から景観を悪化させるとする反対が大きくなり、設置について認可権限を持つ地方行政機関もその対応に乗り出すようになっている。
日本ではメガソーラーは遊休地に設置されることが多いからだろうか、このような景観を巡る問題はあまり報じられていないが、実際には地域の問題になっているのかもしれない。ただ、メガソーラーの設置は今後日本では減速するだろうから、大きな問題になることはなかろう。風力発電の景観問題の方が、今後の自然エネルギーの規模拡大に影響するかもしれない。