効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

エイモリー・ロビンスを囲むセミナー

今日午後1時から青山ダイヤモンドホールダイヤモンド社と関係があると思ったら全くないと知った)で今週初めから来日しているエイモリー・ロビンスを囲むセミナーがが、彼と彼の研究所ロッキーマウンテン研究所が出した新著を「新しい火の創造」というタイトルで出版したダイヤモンド社主催で開催された。最初METI省エネルギー・新エネルギー部長の新原浩朗氏と、東京と副知事の猪瀬直樹氏の基調講演。新原氏は政府施策の具体例を説明されたが、猪瀬氏は、東京電力がいかに独善的経営を続けてきたかを中心に紹介して、今後の改善の方向に向けた話をされた。猪瀬氏の奔放で独自性のあるアイデアが都のエネルギー計画具体化に大きく関わっていることを感じさせてくれた。続いてエイモリーの特別講演があり、それを受けたトークディスカッションが2時間ほどあった。エネットの社長池辺裕昭氏、環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏、NTTデータ研究所のシニアスペシャリスト大塚俊和氏、それにモデレータとしてイースクエアの会長木内 孝氏。それぞれに抽象論ではなしに具体的な事例を紹介しながらの話であったので時間を短く感じた。いずれダイヤモンド誌上で紹介されるだろう。
昨夕は在京の次男と我々2人で、と渋谷にあるホテルの近くにあるイタリアレストランで食事。話が弾んで遅くなり、彼が家に帰り着いたのは深夜だっただろう。悪かった。