効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

運転免許更新に向けた高齢者講習会

今日の午後、だいぶ前に申し込んでいた高齢者(運転)講習会に参加した。運転免許更新までに受けなくてはならない。後期高齢者になっているので、認知症の気配がないかの判定検査もあって、何となく重圧を感じていた。今日の受講者は12人。自分よりも高齢の方もおられる。この結果によって免許更新ができない、とかいうことはないということだったので少し安心。前回同じような講習を受けたが、その時にはまだ認知関連の検査項目はなかったから、どのようなものか不安だったが,自分にも参考になる情報を得る機会を貰ったと思う。認知関連以外は、一般的な講習、運転の反応検査、視力と視界、明暗への反応検査などがあったが、やはり年による身体の機能劣化があることを認識せざるを得なかった。とはいえ、最後の実地運転も含めて、あまり無茶な結果は出なかったのでホッとしてもいる。客観的に自分の運転関連身体条件のレベルを示して貰えたのは、講習が終わってみれば有り難かったといえる。自動車の運転にはこれまで以上に気配りをしなければならないと自覚させられた。
自動車教習所がこの講習を県の公安委員会から受託しているのだが、指示に従いながら自分でコースを運転している時に、このような教習所なら、プラグインハイブリッド自動車や一回充電での航続距離が小さい電気自動車でも使えるのではないかと感じるようになった。エンジンで走る車とは感触が違う面はあるかもしれないが、基本的に差異はないだろう。教習用自動車の年間走行距離は大きくて燃料費は大きいだろう。しかし、一日に走る距離はあまり長くないはず。こまめに充電することもできるから、コスト回収も長くかからないのではないか。太陽光発電との組み合わせなどをやれば、教習所のイメージも上がるだろう。この業界を全く知らないものの妄言かもしれないが。