高齢者運転講習を受けた証明書を提出して申請していた運転免許証が、今日受け取りができることになっていたので車で近くの警察署まででかけた。今朝の冷え込みはかなりのものだったので、運転席に座るとしばらくは発車できないほど車内は寒かったし、ワイパーの水も凍っているらしく、操作をしても出てこなかった。
免許証の受け取りは短時間で済んだのは有り難かったが、その時に暗証番号を再確認させられた。この番号をどのように使うのかよく分からないままに、今回から設定することになったが、忘れないように記録しておかなくてはならない。暗証番号は人に分からないようにするものだが、下手をすれば自分にも分からなくなる可能性もある。これまで幾つもの暗証番号を設定したのを殆どパソコンに記憶させてあるが、パソコンが壊れたらアウトだ。そこでプリントアウトしてあるが、今回のように新しいのが出てくると、PCへの記憶をさせてもその度に印刷するのも面倒だし、そのプリントが人手に渡ったのではかえって危ないだろう。そのプリントをどこにしまったか忘れることも考えられる。暗証番号の氾濫。変更を迫られることもあるが、それも面倒。暗証番号なしに社会生活ができなくなりつつあるのが、本当に幸せ社会なのだろうか。
