効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

法事

今日自分の兄弟とその子どもたちが集まって、亡父母の命日と遅れたお盆の法事を自宅で営んだ。いくら親戚とはいえ多くの人が集まるとなると多少念入りに掃除もしなくてはならない。自分がやると四角い床を丸く掃いてしまうので、結局ワイフが夜遅くまでかけて家を綺麗にしてくれた。仏様に供える小さな料理の素材も準備していた。来訪者とお坊さんが来られた11時頃はまさに土砂降りの最中。お陰で家の中も涼しくなってほとんど冷房の必要もなくなった。雷も鳴ったので停電しないかと心配したが、すぐ雷雲も去ってくれて、法事のお祈りの後食事に行った頃にはほとんど雨が止んでくれたのも有り難かった。
弟が手作りした、亡くなった我々の父母や弟を見ることのできる映像DVDを持ってきてくれたのを見たのだが、それが見えるようにPCやディスプレイなどを準備するのも、今の取付場所から取り外して、別のところに設置するのは結構面倒なことだった。しかし、亡くなった人の生前の姿をこのような動画映像としてPCで簡単に見ることができる時代に入っているのだということを実感させられた。
その時の話題に、最近葬儀に家族葬が増えているということが出てきた。こちらが、自分の場合には近親者だけの葬儀にして、連絡や後始末の負担を小さくしたいということも考えているといったのに対し、レベルの差はあれその場では肯く雰囲気だった。家族葬だけを扱う葬儀場も現れているから、社会に定着しつつあるのは間違いない。同じ地域に親族が住んでいる時代ではなくなったというころだろう。自分たちはどうするか、早晩決着を付けなければという感を深くした。血縁をどのように扱うかが地縁と切り離されるということだろう。
矢張り今日は疲れた。早く就寝しよう。