効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

今日は寒いくらい

朝の外気温は22度少しだった。昨日の豪雨のお陰もあるが、今日も少し雨が降っているのも貢献しているのだろう。これで関西電力もほっとしているだろうと思っていたら、夕刊にも他社からの融通に頼らずにピーク需要を賄えたと出ていた。調べてみたら、14時の段階で関西電力の発電設備利用率は最高で77%だった。この天候がいつまで続くか、また前の暑さが戻ってくると、もううんざりして節電協力の気持ちが弱ってしまうかもしれない。
今回の雨は、水源に使われているダムに水を貯めただろうか。東京都の節水も緩和されることにはならなかっただろうか。これだけ集中して、かつ貯水ダムを避けたように雨が降るというのもあまり記憶にない。来年以降これが常態化しないようになってほしいものだ。四万十川の水量が回復して鮎が戻ってきただろうか。この川も急激な増水だったようだから、鮎も一緒に流されてしまったのではないかと心配だ。
全国的に注目を浴び始めた小水力発電計画にこの集中豪雨によって支障が出ることはなかっただろうか。急に増水する川への対応も重要な要素となるだろう。水が引いたら発電設備が泥に埋まっていたのでは困る。これまでのデータだけでは予測できないような増水が見られるところも多かっただろうから、気になることではある。